地 戦士族 1000 1000 ★4 BE2-JP143
このカードを生け贄に捧げる。
フィールド上のモンスター1体を破壊する。
このカードの強さがわかるようになって、初めて中級者と呼べます。
それくらいこのカードが持つ意味は大きいです。
単純に考えて場アドで1:1の取り引きをするカード。
アドを維持しながら、お互いのカードを減らしていくことは、すなわち場+手札の枚数が多い方が有利になることを意味します。
2:1が1:0になることを想像すれば、これは納得出来ることでしょう。
つまり、ならず者は有利な状況を、より確実なものにするのに打って付けのカードなのです。
また、ただ1:1の取り引きをする以外にも、リバース効果の無効化、戦闘を介さないことによる戦闘誘発効果の無効化等、このカードには非常に有利な点が多くあります。
加えて優先権を行使することにより、ほぼ確実に効果を発動出来たり、スキルドレイン中にも効果を発動出来ることから、発動を止められにくいことも魅力と言えます。
とにもかくにも、自分が有利な状況でこのカードを発動すれば、エンドカードにもなりうる超優秀カードなのです。
さて、少し話はそれますが・・・。
有利な状況で引きたいカードと不利な状況で引きたいカード、どちらを重視するかという問題になれば、当然選ぶべきは後者です。
つまり、不利な状況でもある程度の活躍を見込めないカードは、デッキ入りをし得ないのです。
有利な状況でならず者が優秀なことは先述の通りですが、では不利な状況ではどうなのでしょうか?
というところで、バイトの時間が近づいてきたので、後は明日以降に回したいと思いますw
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