通常罠 EE2-JP219
自分フィールド上に存在するモンスターを全て表側守備表示にする。
あまり注目されていないこのカード。
人によっては、名前を聞いただけでは「どんな効果だっけ?」と首を傾げるかもしれません。
しかし、こういうカードほど使ってみると意外と強かったりするんですよねw
主な使い用途は、自分のリバースモンスターの確実な効果発動。
相手が抹殺の使徒を使おうが、ならず者を優先権で使おうが、このカードさえ伏せてあればリバース効果を確実に発動できます。
その点で、強制脱出装置と似た位置付けと言えますね。
それなら太陽の書でいいのでは?と思うかもしれません。
確かに太陽の書には、速効性があり、そういった意味では太陽の書に軍配が上がります。
しかし、このカードには太陽の書にはない魅力がいくつかあるのです。
1つは、相手の裏守備除去カードを無駄打ちさせる点。
上で述べた2枚等にこのカードをチェーンすれば、実質相手は効果を無駄打ちしたことになります。
その結果、他のリバースモンスターが守りやすくなるのです。
またリバース効果とは、基本的に速効性を必要とするものは少ないので(デッキ構成にもよりますがw)チェーン出来る砂漠の光の方が相性が良さそうですね。
そしてもう1つ、全てのモンスターに効果が及ぶ点。
サイバーポッドやカオスポッドの効果発動後等、モンスターが並んでいる時に一気に効果を発動することが出来ます。
相手に奇襲をかけることが出来ますね。
どうですか?
意外と面白いカードだと思いませんか。
機会があれば、このカードを採用したデッキも紹介したいと思います。
それにしても、注目されていないカードほど、意外な使い道があったりするんですねぇww
色々検索してみようかなww